たまゆらひととせ5.5話 感想

制作順に感想書くか話の時系列順に感想書くか迷ったけどいつも時系列順で見てるし先にこっち見ることにする

花火大会を通じて二期に繋がる約束を改めてする回
個人的に、今まで"和馬さんの死"というのは基本楓ちゃんの視点を軸として語られることが多かったけどこの回は例えばお爺ちゃんだったり竹原で待っていたかおたん・さよみさんだったりお婆ちゃんだったりと、その辛い事実を受けた他の人々は何をしていたかがよく語られていたと思う
それと清浦夏実さんの曲この回にしか入ってないけどめっちゃ好き

総括すると、おまけって言い方も変だけどついでみたいな感じに入れられたとは思えないようなマジで神回
 
楓ちゃんの部屋のシーン
まず友達少なくて携帯慣れしてないちひろちゃんがもうかわいすぎる
横須賀の花火を見るって約束が果たせなかったっていうのはちひろちゃんにとっても悲しい出来事だったろうし、新しい約束もできてやはり今までのこと考えると感慨深い、ちひろちゃんだけじゃなくて普通にこっちまで泣きそう、正直このシーンラストにもってきても良かったんじゃないかと思う
 
久々に竹原やってきたというおじいちゃん
そういえば和馬さんの家は元々大崎下島だったみたいだけど、確か小学校の頃竹原に越してきたみたいだがその後お爺ちゃんは大崎下島に戻ったんだろうか
にしてもこの失敗写真のくだりはお爺ちゃんから見た楓ちゃんについても和馬さんについてもわかっていいなぁ
浴衣について聞いたのりえの背景に謎の新聞現れるとこ好き
そして着合わせしてる楓ちゃん見るとやっぱりこの子幼児体型だなぁってなる笑
さよみさんやかおたんの浴衣についての回想・感想のシーンも前向きで好き

浴衣を準備しておいた理由について
やっぱりお婆ちゃん強すぎる
マエストロもだけど、楓ちゃんの心の整理がつくまで皆あれこれ密かに現地で準備してくれてたっていう一貫性とかも良い
和馬さんにもこの浴衣姿見てほしいなぁ
 
みんなの浴衣
麻音のイメージカラーやっぱ紫で統一されてるなあ、和風美人
てかプチ秘境の話振られて楓ちゃんだけちょっと嬉しそうなとこに汐入育ちの""体力""の違い感じる
 
花火大会は、割とすぐ楓ちゃんの家に行っちゃうからあんま現地の様子とかは描かれないけど、代わりに家がけっこう細かに描かれてて貴重だなぁと思った
花火の作画とかも良い
風に揺れる浴衣のカメラワークとか好き
 
木漏れ日のエピソード神すぎる
そして全体的にしんみりしつつも今この姿をちひろちゃんに送ったりして凄く前向きで良い
最後のマエストロのいい写真ってセリフ、やっぱ楓ちゃんがどう感じるだろうかっていうのを汲んでたように感じる
 
それにしてもほんと清浦夏実さんの花火が話に合いすぎ
力強い声の感じとかもこの回のしんみりしつつも前向きな方向性に合ってると思う