たまゆらひととせ1話 感想
ちひろちゃんが強烈な個性を発揮する一話
今冷静に考えるとちひろちゃんは和馬さんがいなくなって辛い思いしてる楓ちゃんを一人で五年以上も元気付けてたんだと思うと、やはり作中でもめちゃくちゃ偉人だと思う
全体で見ると決してちひろちゃんの出番は多くないけど、精神的にも身体的にも一番成長したなと思う
竹原にいつか一緒に行くっていう幼き日の約束みたいな話にはやっぱ弱い、良い
この話で楓ちゃんは久々に昔の写真を見たら楽しく見れるようになっていたわけだけど、それは時間的なこともあるだろうけどちひろちゃんの存在もやっぱ大きいと思う
だからこそこの後カメラを出してもらって最初の一枚がちひろちゃんっていうのは、ほんと、もう、良さしか感じない
ただの住宅街であるところのここが素晴らしい聖地となるワンシーン
アングル違うけど
あと最初の一枚目なのにめっちゃローアングルで大胆なの笑う
個人的にこの話で一番好きなのは楓ちゃんが珠恵さんにローライがどこにあるのかを聞くところ
その問いに対する珠恵さんのちょっとした返事(しみじみと楓…ていうとこ)が本当に嬉しそうで、むしろ作中トップレベルに好きかもしれない
後に明かされる珠恵さんの気持ち考えるとあのちょっとした相槌の中にも相当な重みを感じられる
緒方さんってほとんど母親役やったことないらしいけど全くそう感じられない、本当にすごい演技力だと思う
この後いっそ皆で引っ越すか!て割と軽く言ってるけどやはり楓ちゃん心配で見守りたかったのかなぁ
楓ちゃんが走るシーンは見るだけで横須賀が凄まじいアップダウンしてるのがわかるけど、実際歩くとけっこうありえないアップダウンの仕方してて少し歩くだけで足がボロボロになる
心機一転て言って新しい髪型披露するとこかわいすぎ
新キャラお守りセットは色々好き
まず道に迷わないのに漁利の夫て名前つけるセンスと困った反応してるのにちゃんと竹原に持ってく楓ちゃん
そしてもう一個のカメラケースのプレゼントクオリティ高すぎ
家から竹原までのルート、野暮ったいこと言うと飛行機使ったほうが圧倒的に楽なんだけどそれでもあえてこのルートを使う、つまり和馬さんがよくこのルートで竹原行ってたのは元々和馬さんが道中の風景を大事にしてたからほとんど空路を使わなかったんじゃないのかと勝手に予想してる
そしておかえりなさいで俺の涙腺決壊
一話からここまでやばいアニメはやはりたまゆらだけ