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たまゆらOVA4話感想

たまゆら

全体で見ると写真を好きという気持ちを大事にし、育てようみたいな話に感じる
1話につき15分前後のOVAの中でもなかなか内容が濃いお話

 

前半は突如やってきた志保美さんとのやり取りがメインなんだけど、突然の竹原来訪と写真をどうか嫌いにならないでほしいという会話の内容からやっぱり東京での写真の仕事について何か思い悩んでたのかなと思ってしまう
元々瀬戸内海の写真もそれなりに撮っていたみたいだし、瀬戸内海の風景と楓ちゃんの純粋な写真を好きという気持ちで刺激をもらわないとむしろやっていられないレベルだったのかも
会話最後の方の「たまには何も考えずぼーっと撮ってみるといいよ」「ぼーっとするのは得意なので!」と微妙に会話噛み合ってないとことか好き
ここまでの話は楓ちゃん割と失敗写真ばっかりだなぁ、上手くなりたいなぁという意思を明確に表明してたけどこのシーンからは写真に対する向き合い方が「上手くなって人に見せる写真を撮る」から「自分が見るための写真を撮る」に変わったと思う
それはやはり志保美さんが楓ちゃんに写真を嫌いになってほしくなかったから、それこそもあぐれっしぶの憧憬の路回で言っていたように「好きという気持ちを育てる」ことをしてほしかったんだろう
珠恵さんといい志保美さんといい、楓ちゃんは本当に良い大人に見守られて、自分ですくすく育っていて本当に尊いよ

それと開幕の塙姉妹のシーン、これは劇場版響見た後だとけっこう印象変わった
かおたんの自己紹介はけっこうやんちゃな感じだけど、さよみ姉さんは敬語+フルネーム+言わないでもわかるだろうにちゃんとかおるちゃんの姉ですって説明しててかなりしっかりしてる
今まではまぁ、そうなんだなぁとだけ思ってたけど響でキャスト陣がインタビューで答えてたように昔はかおるが割と突っ走ってさよね姉さんがそれを抑えるような形だったという
それがこんな初期から繋がってるなんて本当にニヤけちゃう、それだけでもうたまゆらのことしか考えたくなくなる

そしてさよみ姉さんのプチ秘境パート
てかその前に図書館のシーンで騒ぎすぎて怒られてるとことかなんだかリアルな女子高生っぽくて良いと思う、そして珍しい
好きなのはやっぱり車の運転シーン
毎回毎回車のシーンで香ちゃんがガチ泣きしてるとこで爆笑してしまう
その後楓ちゃんは足を挫いてしまうんだけど、それを見兼ねた香ちゃんがさりげなく楓ちゃんを気遣って足を撫でてるとこが良い
他にも和馬さんの写真の場所候補についてさよみ姉さんの報告待ちって話になった時に微妙に嫌そうな声してるとことか細かな描写の気配りあって凄いと思う
ラストのりえだけもらい泣きしてるとことか細かいけど、実はけっこう泣き虫なのがよくわかる

そんなこんなでOVAはこれで終わり、テレビ放映になるんだけど、いや~~~~~改めて本当に続いてくれよかった
これで終わりじゃちょっと寂しいしな