病気でデラができなくなった話

このタグ使うの最後だと思う

 

かなり前からの話だけど、病気で音ゲーできなくなってました
面倒でこうして記録でまとめることもなかったけどなんとなくやる気が出たのでどういう症状なのか、どういう感じで症状が進んだかとかまとめてみます

 

まず病名としては最近コアな音ゲーマーでも話題になっている「ジストニア」というやつで、「局所性ジストニア」とか色々名前がついてるやつです
楽器を弾いている方などによくある症状で、思い通りに筋肉を動かせなくなるという病気です
といっても動かそうとしている部位に肉体的な損傷とかはなく、脳の命令系統がごちゃごちゃになって上手く動かせなくなる、らしい
音ゲーマー的には「癖」が運指につくというとなんとなくイメージしやすいかもです
たまに嘆きの樹正規に癖つきすぎてBP200出るとかいう人いますがあれが運指そのものに出るというか
自分の場合左手に症状が出ていて、1P側親指ベチャ押しだったんですが2鍵を押す人差し指が意図せず指が倒れてしまって勝手に鍵盤を押してしまうという症状で、最終的にFly aboveとかでBP200くらい出るようになったので上達目指して本気でプレイ!!ていうのは諦めました

この症状について思い起こすとかなり昔から症状出てたなと思います
最初の心当たりとして、自分は昔PSのコントローラ(いわゆるアナコン)でデラをやってたんですが、ある日左人差し指が突っ張ってしまいまともにプレイができなくなりました、大体2011年くらいの話
その頃には並行して鍵盤でのデラもハマり始めてたのでメインでのプレイスタイルを変えるだけで終わったのですが、今思えばあの頃から左手はおかしかったんだと思います

時間は飛んで次に症状が出たのは2013年くらいで、当時1048式をメインでプレイしてたのですが左人差し指が勝手に曲がってしまい鍵盤が押せないという形で症状が出ました
この時は皿用の運指だった親指ベチャ押し運指オンリーに変えて対処しました
そして今回は変える運指もないので、あぁこれはもう終わったなと諦めた感じです

 

今振り返ると、いずれも左人差し指に症状が出てます
昔調べた記憶なので合ってるかわかりませんが、これは脳の防衛反応みたいなもので体に負担のかかる動きを防止しようと脳が働きかけた結果意図しない動きという形で症状が出てしまうみたいです
たとえば自転車を漕げる人は左のペダルを踏んだら次は右のペダルを踏んで~~、みたいなこと考えずとも体が動かし方を覚えてるから自転車を漕げるのだと思いますが、この無意識に体を動かす命令系統が防衛反応によって書き換わった結果意図しない動きになる、てなんかで見た気がします
まぁつまり自力で直すのは絶望的、てことです
コントローラーを変えたり、運指を変えたりしてゾンビのようにデラへの復活を繰り返してきましたが、たとえばこれで2Pに転向したとしても遅かれ早かれ左人差し指に症状が出てプレイできなくなるのは目に見えています
そういう対症療法(?)を繰り返したことでかえって悪化したという感も否めませんが、根本的に出てきてしまった症状、動きの癖を、別の動きの癖に脳の記憶を書き換えないとこれはもう直らないのだと思います
リハビリの仕方みたいなのも調べれば出たので昔はやろうとも思ってましたが無理でした、モチベが消え去って

 

もし心当たりがある人がいたら、すぐに音ゲーから離れることを勧めます
音ゲーから離れろよ一回くらい!てやつです
過剰な動きに対する防衛反応として症状が出るのであれば、その動きを長きに渡ってやらなければ出始めの症状は消えるような気がします(根拠なし)
そんなことが出来ないから悪化するのだと思うのですが・・

なんか希望もクソもない締め方で申し訳ないのですが、自覚症状が出る頃にはかなり手遅れになっているっぽいのが非常に難しいと思います
なんとなくこの症状に心当たりある方は意識し過ぎるのはよくないんですが、頭の片隅に留めておいてもいいかもしれません

まとめてみたら少し踏ん切りがついたような気がする
正直今突然症状が消えてもたぶん全然やらないだろうなってくらいのモチベではあるけど、なんとなく自分の中で区切りをつけたいとは思ってた次第です

青春をありがとうございました