朝感想 殴り書き

ネタバレ注意
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・泣かせにきてるけど話中でほぼ誰も泣いてない、ある意味涙からの卒業でもある
たまゆらのすべての始まりであるOVA版のキャッチコピーは「いつか想い出になっていく、だけど消えたりしないよ、ずっとね。」だった、それが展開として、セリフとして出てきてこんなの泣かないわけないだろ
・さよみさんの暴走運転の作画が激烈に向上してる、このために公開延期したんじゃないかってくらい(笑)
・まさかのはるみさん再登場に俺、スタンディングオベーション 明るい未来が想像できる
・さよみさんがなんだかんだでやっぱり良いところをかっさらってくるの良すぎ、一番最初のキャッチコピーに重ねてくるとは
・今日四回見たけどどうあがいても式のシーンで前が見えなくなる、今までずっと見てきたキャラクターたちがついに卒業という、その事実だけでボロボロ涙が出る
・あまり語られなかった和馬さんが亡くなった直後について語られた、確かに言われてみれば和馬さんの撮ってる楓ちゃんの写真は喜怒哀楽が豊か、そしてなだめるという話でもあぐれのエンディングを出すの反則すぎる、このためにあのエンディングにしてたんじゃないか?と思えるくらい綺麗なまとまり
・ちもさんがしっかり映っててほんとに泣く、クレジットにもしっかりまつらいさんの名前が刻まれてる 我々の中でまつらいさんは生き続ける
OVAから憧までの集大成であるのを感じさせる場面が本当に多い、特にOVAの振り返りする度泣きそうになる
 
16/04/04追記
一番好きなシーンはやっぱ、楓ちゃんが竹原から東京に出発するシーンで皆が見送ってくれて、すごく元気にいってきまーす!!!て言うとこかな
葬式のシーンとの対比と、見送りは朝早いから良いって言ったのに皆和馬さんの桜の前で待ち構えてたっていうのがヤバイ
あと地味に夏目さんが一瞬出て仏頂面だなぁと思いきやPCで楓ちゃんの入学式の写真見て笑ってるところとか良さしかない
 
16/04/09追記
朝見てて気付いたわけじゃないけど、朝で楓ちゃんが竹原から旅立つシーンと芽のラストほとんど構図が同じだった
それに気付けないくらい印象が違うエピソードになってて見事
 
16/04/10追記
・公園でちひろちゃんたちが泣き虫卒業しよう、と言ってるとこはやっぱ見てきたこっちが泣き虫になってしまう
泣き虫を我々に移して卒業みたいな
・ちひろちゃんが質問魔の仕方とか凄く自然にともちゃんこ感じが移ってて良い、しかしそれだけでなく聞く内容がしっかりちひろちゃんらしい楓を心配するような質問でね、良くできてる。。
・楓ちゃんが竹原を出発する時皆が和馬さんの桜の前で横断幕掲げて見送るとこやっぱ出木杉でヤバい、最初からこれ想定してもあぐれ四話作ったんか?てなる 和馬さんの桜のエピソードは皆で植樹するとか桜の前で色々考えるとか何かしら使われる展開予想したけど、まさか見送りとは。。ヤベェ
・こうして見ると志保美さんの送別エピソードとかあっても良かったんじゃないかなぁと 
 
16/04/14追記
・汐入メンバーと朝日山登る時さよみさんの運転で汐入メンバー瀕死になってるけど、さすがに竹原メンバーは慣れてて体力残ってて汐入メンバー支えてるとことか芸が細かい
・さよみさんはすっとぼけてるとこ以外は基本前に出すぎないように意識してる気がする、ローライが壊れるシーンとか凄い勢いで駆け寄る皆の後ろからゆっくり近寄って、すぐ冷静にマエストロのところに、と促してる 器量が大学四年の女の子のそれを遥かに凌駕してる笑
 
16/04/17追記
・別に今回から映ったわけじゃないかもだけど、部室に憧憬の路の竹って置いてたっけ?今までは置いてなかったような…もしなかったとしたら憧の憧憬の路での竹灯りは部活で作ったという可能性が?要確認
・部室その2 わたしたち展のポスター貼ってあるけど今まであれ貼ってあったっけ?ひととせのわたしたち展のポスターとはちょっと違った気がする
・楓ちゃんが部屋でちひろちゃんと電話してる時、ひととせで楓ちゃんが竹原行く時にちひろちゃんが渡した(そして受け取る楓ちゃんは若干ウザがってた笑)「漁夫の利」とか「のほほほほん」(とにかく安心の、が標語)とかが綺麗にまとまって映ってて良い子ポイント高い、てか今までも部屋にあったかなぁ?要確認
・黒滝山に登る麻音よく見ると意外とノリノリなことに気付いた かおるとか後輩に見つかって恥を晒している(笑)というのに
・年越し時のかなえ先輩 「来年も一緒に初日の出を見たい」ってセリフは憧で楓ちゃんが灯篭に書いた「来年も皆と憧憬の路が見れますように」と似たような意味合いのセリフなんだけど、それでも楓ちゃんと言い方でここまで感じる意味合いというか響きが違うんだな、と改めて感動
・朝日山のさよみさん、この町にも新しいものが生まれて古いものが消えていっているという諸行無常を既に感じていたからこそローライが壊れた時にあそこまで冷静だったのかな、と思った
・お泊まり会の布団、これおっぱいのでかさ順なのでは(笑) ともちゃん→のりえ→麻音→かおる→ちひろ→楓ちゃん
・見送りシーンはここまでで一番泣けるところで横断幕は皆が思い思いのことを書いてるけど、さよみさんだけ「人生は秘境」とかわけわからんこと書いてるのに気付いてしまった笑 ちなみにちもさんは「いつも笑顔を忘れずにやりんさい」 この世に生きる我々にとってこの世にいない方の遺志というのはかつての行動から汲んでいくしかないのだけれども、きっと松来さんのかつての御姿を見た人ならまさにこんなことを言いそうなような、そんなメッセージを感じずにはいられない、くっっっっっそ泣ける
・セリフへの解釈① 前半、楓ちゃんがローライ直った時の「お父さんのカメラ直った」
→たかが表現の一つでしかないが、言ってみればローライの呼び方はもう何年も楓ちゃんが使っていて、「私のカメラ」であることは自明なのだからもっと縮めて「カメラ」でもいいはずなのに、それでも今でも「お父さんのカメラ」と呼ぶのはやはり楓ちゃんにとってただのカメラでなく、「お父さんが使っていたカメラ」なのだろうと解釈した
・セリフへの解釈② 後半、汐入の公園でちひろちゃんが楓ちゃんに言う「私も泣き虫卒業したみたい」
→私""も""ということは、ちひろちゃんにとってどこかのタイミングで楓ちゃんが泣き虫卒業したと思ったタイミングがあるんだろう 逆に卒業してないタイミングとかはそれこそ珠恵さんに泣きついたりとかしてたんだろうか、今回のラストシーンで一緒に寝てる時のような…
・セリフへの解釈③ 後半、ローライが壊れた楓ちゃんの「一緒に色んな風景を見てきたカメラだから〜」
→これも①と同じで、やっぱり「お父さんの物だった」という特別感が込められた言い方だと思う カメラという道具で撮ってきたのであればここは単に「色んな景色を"撮った"カメラ」というように使ってきたことに対する労いになるはず
・Cafe遊について① 前半(つまり秋)楓ちゃんが電話した時は壁に額縁が飾られてるがどれも写真がない、よく見ると箱が散乱してる その後楓ちゃんが来店した時はカウンターに棚とかあったり茶葉のパッケージがいっぱいあったり、秋と春で椅子の色違ってたり(これはうろ覚え)要は電話してる時と来店した際で内装の完成度合い全然違うからもしや秋時点ではまだ営業してない?あるいは営業してたけどたまたま改装のタイミングだったとも考えられるが芽で「カフェをやるの」と言っていてまだ確定じゃないとも解釈できる感じだったから個人的にはまだ秋時点では営業してなかったんじゃないかと思う
・Cafe遊について② 壁のシミとか店のレイアウトとかコンセントとか、素人目でディテールが異様に凝ってると感じたから絶対何かモデルあると思う 何かの機会で明かされて欲しい
 
 
とりあえず今はこんなもんで