たまゆらもあぐれっしぶ10話 感想

かなえ先輩が吹っ切れる回
メイン四人が高校生らしくないくらいやりたいことが明確だったことに対する後ろめたさは確実にあったんだと思う

・写真を見返すシーン~
珍しくかなえ先輩がクラスメートと話してるシーン
会話から察するにかなえ先輩は色々と飽きっぽいのかなぁと妄想 何か新しいこと始めても三日坊主どころか一日坊主くらいで終わっちゃうみたいな…クラスでのかなえ先輩を見てみてぇ
もう一つ、察するにかあえ先輩はけっこう校内での成績が良いほうらしい 品行方正っぽいしなぁ でも後に合格した大学の学部はめっちゃFランっぽい名前、何故なのか(笑)
かなえ先輩が見てる写真にさりげなく8.5話の時に撮った写真入ってるけど、この回放映時点であの回想定してたんだろうか

卒業を前にして段々思い出が昔の出来事になっていく

・部室~
なぜか下上山先生がベランダから登場 わんさかわんさか~のリズムがやたら良すぎるし土を顔につけちゃうし毎回やたら存在感ある
写真使った寸劇俺もやってみたい そういえば俺あんま人物の写真撮らないなぁ
麻音が写真一人で写真使った寸劇しようとして何使うか迷いながらプープー言ってるの、考えるな感じろ感ある

・撮影旅行を決めるシーン~
そういえばかなえ先輩がこうやって皆に提案するの珍しい、それだけ今の時間が大切になってやりたいことをやっておこうという決意になったんでしょう
麻音パパからの誘いで大崎下島行くことになったわけだけど、この時のライブの人が麻音の音楽好きになるきっかけになる人だったと知ってて誘ったんだろうか
のりえのこうたんと一緒だ~!!!→ええ~~~…の流れ、井口演技しろってなる
滅びよ~~とか言ってるとこまどマギ劇団イヌカレーの絵に似てて笑う

大崎下島の道中
この辺のフェリー見ると、俺もこのフェリー乗ったのか…てなる
麻音にとっての人に何かを伝える仕事をしたいと思った""きっかけ""の話なんか聞いて
かなえ先輩、もりもり元気いっぱいです!て謎の擬音つけてるとこがすごいかなえ先輩っぽさを感じる
行き先書いてあるのかな、てやっぱ不安なんだなぁ

港からのどか亭までけっこうあるけど、のりえはどうやって寝ながらどうやってのどか亭まで歩いたのかと突っ込みたくなる、夢遊病
麻音パパ相変わらず扱いが雑w

・散策のシーン~
みかんがすっごいリアル、てかあんま劇中で強調されてなかったけど大崎下島の名産ってみかんなんだよね 知った上で見るとけっこう強調されてたんだなーと、ここにきてまた新たな気付きを得ることに 深い
この歴史の見える丘公園すげーいい眺めだけど行くまでにけっこうマジで疲れるんだよな
都心の眺めいい場所みたいに女の子が適当な格好でホイホイ行くには大分辛いと思うけど、たぶんたまゆらの世界の女の子は皆デフォでプチ秘境探検が可能な仕様とかなんだと思う(笑)
marbleのmiccoも普通に丘の一番上いるしw

・楓ちゃんと話すシーン
この時点では楓ちゃんやっぱり写真を仕事にするっていうのは決めきれてないんだな
地面の写真を撮る和馬さんのエピソード素敵すぎ、ほんと好き
木漏れ日のエピソードは楓ちゃんの名付けについてのエピソードと繋がってる
このカメラをいじりながらきっかけについて話す楓ちゃん良すぎる そして手馴れた手つきがずっとローライを使ってたんだなぁという時間を感じさせる 凄く良いシーンだと思う
突然楓ちゃんの写真を撮っちゃうかなえ先輩の気持ちもわかるというもの

・かおたんとのりえのきっかけ~
一連のこのきっかけの話、よくよく聞くときっかけはあくまできっかけであって将来的に続けるかという話ではないな
ある意味卒業してから何するか決めきれてないかなえ先輩とそうは変わらないと思う
魔法少女かおた~んで追いかけ合いになってるのをかなえ先輩がカメラスライドして撮ってるけど、動くものをこうやってスライドで撮るのは難しいらしい さすがかなえ先輩やで
てかのどか亭で酒屋のけんちゃん久々に出たな

・のどか亭での潮待ち島の話~
方向もきっかけもない だけど実は皆とそう変わらないんじゃないかな
卒業したくない、てすげーわかる
将来どうするかについてここまで迷いをリアルに描いてるのがたまゆらだと逆に特徴的だと思う
後のかおたんにも通ずる部分はあるけど、ここでは麻音パパの潮待ちの話でまだ慌てて方向を決める必要はないという方向で一旦着地していく
かなえ先輩はメイン四人より早く卒業するのもあってこういう方向になったのだろうけど、それにしてもかなえ先輩の将来どうすればいいかわからない葛藤に対して一つの答えが描かれて良かったと思う
麻音パパの「来ます、必ず」ていうセリフ凄く力強くて頼りになる こんな父親になりてぇ
しかしこうは言ってもやはり麻音の漕ぎ出しの時が来るのを助けたくて、響での行動に至ったんだろうなぁ

・乙女座のライブシーン~
麻音の嬉しそうな顔見て麻音パパなりに思うとこあったのかもしれない、てかわかってて麻音呼んだのかな
ここで流れる希望のカタチ、この曲たぶんわたしたち展の歌なんだけどそれでもかなえ先輩の状況にぴったり合っている
「君がさがしてるもの 何なのか分からないよ」「今出来ることだけでもいい」等々
そうしてかなえ先輩は先に海に漕ぎ出します、と決意するんだけど展覧会が一瞬だけ出て終わりなのはちょっと残念だったかも 展覧会がどんな感じだったのか見てみたかった

・Cパート
謎に海に呼ばれる麻音パパ、何やってんのこの人(笑)
この後海の呼びかけに応えて竹原にでも行ったのだろうか