クリア上手くなる方法

自分がやってたクリア上達の仕方

 
・前書き
前提として、こういった上達方法というのは個人の身体的相性による向き不向きや、その方法に対してモチベーションが上がるか、すなわちその取り組みに惰性にならずできるかなどがあり絶対的な方法はないと思っているが
しかし俺はこういう方法論を他人に押し付けるの大好きだし自分がいつかまたクリア埋めに目覚めた際にやり方忘れてるかもしれないので、ここにまとめとして残す
頑張れ、いつかの俺
 
ちなみに結論から言うと身内でよく言われているところの「パワーを上げて物理で殴る」の一言に集約される
少々言い方変えると、RPGのボスをレベル上げて「たたかう」コマンドゴリ押しで倒せるようにするというイメージ
 
・方法
いつだったか書いた上達方法、目標設定→練習方法考案→実践→完了、という流れに基づきまずは具体的な目標を設定する
①目標設定
さっき友達と酒飲んだ時にアイズのハードについて盛り上がったので、とりあえず目標を「アイズハード」に設定する
 
②できない原因から練習方法を考案
俺の記憶を思い起こすと、
1.序盤高密度に指が追いつかない
2.序盤抜けた後の裏拍皿のタイミングが掴めずBadなどを連発する
3.ドクマリ入る前の16分複合皿みたいなの(餡蜜すると「ギュッ、ギュッ」てなるやつ)がさばけない
4.ドクマリ連打見逃す
等があった
実際に当時の俺はそんな細分化して考えてなかったけどまぁ例えばってことで
 
以上4つを解決するための練習方法としてそれぞれ考えられるのは
1→高密度をさばけるようにするため常に序盤高密度が降ってくるような譜面をやって高密度に慣れる bmsで密度高いのやると手っ取り早い
2・3→タイミングを掴めないとかではなくノーツがふってきたら鍵盤とってようが自動的に皿をとれる認識にする、★15エンドレスドリームなどで複合皿の自動処理ができるようにする
4→そもそもドクマリだけ他の地帯と比べて難易度が高い(他が★10ならドクマリは★22くらいあると思う、瞬間的に)ため100%入りする確率を高める、結論諦めて他の地帯への対策に専念した結果上がった押せる力と運で呼び寄せた配置でどうにかする
 
4はそもそも練習じゃないけど、時間の使い方という見方で言えば重要だと思う
効率重視なら本家十段取れない人が発狂皆伝の練習しようとしてもレベルが違いすぎて不毛になる可能性が高い
楽しければいいだろうけど、それは全力でジャンプして2mのバーに届くって人がいきなり10mのバーにジャンプで届くようにしろっていうのと同じようなもので、たとえジャンプ力が上がっても目標が遥か上にあって上達しているという充実感がない
充実感なくても練習できるみたいな超人ならいいだろうけどほとんどの人はそんなことはないので少しずつ階段登って上達を実感し充実感を得たほうがいい
だからドクマリの練習しようとしてもたぶんけっこう辛くて結局遠回りだと思う
 
とりあえず例えとしてアイズを出したけど、そんな感じで目指してる目標があったらそれに対する必要な要素を検討し1000回でも2000回でも練習すればたぶんいつかは効果が出る
最終的にRPGのレベル上げしてボスをたたかうコマンドだけで倒せるようにするのと同じだと思う
RPGのボスを倒すには、しなければいけないことが100%明確だけど、音ゲーにおける「しなければいけないこと」を100%明確にすることは難しい
だけどそれを100%近くなるようしっかり考えて実行すればきっと100%に近い確率で上達できる、効率良く上達するというのはそういうことだと思う
 
上記に気付くのに俺は18年くらいかかり、それまでは一作2600クレ+一日6時間の発狂BMSというパワータイプの上達の仕方をしていた
が、楽しかったので別に後悔はしていない
楽しくない方法をとると集中できなくて身にならないため、最も効率が悪い
 
いつかクリアを頑張りたくなった俺、もしこれ見直したら頑張ってください